カメラ(Nikon COOLPIX B700)の測光方式を変えて同じ被写体の撮影を試してみました。
こんにちは
カメラの設定の測光方式を変更して撮影をほとんどしていなかったため、測光方式が どういうものかよく理解をしていなかったので勉強をかねて測光方式の設定だけを変えて同じ被写体を撮影してみました。
被写体として選んだのは、物陰に隠れて昼寝をしていた野良猫さんです。
物陰で少し暗かったので比較するにはいい感じかなと思い撮影しました。
それでは、測光方式だけ変更して撮影した写真を紹介していきたいと思います。
使用カメラ: Nikon COOLPIX B700 撮影モード:絞り優先モード 測光モード:マルチバターン シャッタースピード: 1/100秒 絞り値:f/3.8 ISO感度: ISO-100 露出補正: 0ステップ 焦点距離: 4mm
1枚目の写真は、測光方式:マルチパターンで撮影したものになります。
測光方式:マルチパターンとは画面全体の明るい部分と暗い部分のバランスをとった露出で撮影する方式です。
撮影場所が日陰で全体的に少し暗かったので、暗い作品になってしまってますね。
一応、想像通りの写真が撮影できました。
使用カメラ: Nikon COOLPIX B700 撮影モード:絞り優先モード 測光モード:中央重点測光 シャッタースピード: 1/100秒 絞り値:f/3.8 ISO感度: ISO-100 露出補正: 0ステップ 焦点距離: 4mm
2枚目の写真は、測光方式:中央部重点で撮影したものになります。
測光方式:中央部重点とは画面の中央の明るさが適正露出で撮影する方式です。
中央部分が適正露出になると思っていたので、中央にいる野良猫さんがはっきりと撮影できるのかなと考えていたのですがそうはなりませんでした。
私の理解がどうも間違っていたようです・・・。
仕上がりは1枚目の測光方式:マルチパターンと同じに見えますね。
今回の撮影では、測光方式:マルチパターンと中央部重点の違いがよく分かりませんでした。
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使用カメラ: Nikon COOLPIX B700 撮影モード:絞り優先モード 測光モード:スポット シャッタースピード: 1/15秒 絞り値:f/5.3 ISO感度: ISO-100 露出補正: 0ステップ 焦点距離: 4mm
3枚目の写真は、測光方式:スポットで撮影したものになります。
測光方式:スポットとはピントをあわせた被写体が適正露出で撮影する方式です。
ピントを合わせているのは野良猫さんの後ろ頭部分だったのですが、野良猫さんがうまく適正露出で撮影することができていました。(周りは露出過多気味な気がしますが・・・)
その代償としてなのかシャッタースピードが少し遅く設定されていました。
測光方式:スポットの撮影については、ほぼ想像通りでしたがシャッタースピードが遅くなるのは予想外でした。
測光方式:スポットの撮影は状況によって手ブレに気をつけないといけないようですね。
今回の撮影では、測光方式がマルチパターン、中央部重点、スポットでそれぞれ撮影してみたのですが、
中央部重点についてはどういう時に使えそうなのかがよく分かりませんでした・・・。
スポットについては逆光の時に使えそうだなと思いました。
今回、測光方式の勉強では以下の記事を参考にしました。測光方式についてもっと詳しく知りたい方は以下のページを閲覧してみるといいかもしれません。
デジタル一眼レフカメラの基礎知識・測光(Nikonさんのページ移動します)
本日の記述については以上となります。
それではまた。