販売登録審査NGの理由について考えてみました(AdobeStock編)
こんにちは
AdobeStockへ写真作品の販売登録審査を行った際に、販売NGとなってしまった作品のNG理由について考えたことを記述していこうと思います。
今回、考えてみたNG理由は「露出の問題」「アーチファクトの問題」という2種類のNG理由についてです。それぞれのNG理由には以下の簡単な説明がついていました。(一部だけ抜粋しました。)
●露出の問題 審査の結果、露出過多または露出不足のためにコレクションに追加することはできませんでした。
●アーチファクトの問題 作品に過度な加工修正とノイズが多すぎることがレビュー時にわかったため、 コレクションに追加することができませんでした。
私の場合、露出過多・不足とアーチファクトの意味もわからなかったのでまずその意味を調べることになりました・・・。
露出過多・不足の内容を調べてみた結果、露出過多いうのは写真が不自然に明るすぎるもの、露出不足は写真が不自然に暗すぎるものということを指していることがわかりました。ちょうど参考になる写真があったので紹介しておきます
露出不足の参考作品
露出過多の参考作品
上画像の参考作品は設定を変えて同じ鳩さんを撮影したものになります。
ここまで調べた結果で「露出の問題」で販売NGとなった作品は露出過多でNGになったのだと気づきました。(レタッチ作業でコントラストを上げすぎたのが原因だと思ってます・・・。)
PIXTAでは販売登録できているので参考と宣伝を兼ねて紹介しておきます。
次にアーチファクトについて調べてみました。直接的な意味だと「人工物」という意味だったのですが、撮影に関する意味だと何を示しているのか実はよく分かりませんでした・・・。
これは私の推測なのですが、ノイズのことを指しているのかなーと考えました。
改めて「アーチファクトの問題」で販売NGとなった作品を確認すると、レタッチ作業でシャープネス処理などを試しに行った作品ばかりでした。
シャープネス処理をやりすぎるとちょっとザラザラした感じになるのでそれが原因の一つだったのかもしれません。
今回の「アーチファクトの問題」はレタッチ作業のやりすぎと保存時の再圧縮処理(jpgファイルに対してレタッチ作業をしていました)が原因だったのかもと考えました。
またAdobeStockの「アーチファクトの問題」の説明には
画像の購入者は、各自のプロジェクトに適合するように独自の特殊効果を追加したり、 フィルタリングやモノクロ画像への変換を行ったりすることを好む
という文言もあったため、AdobeStockへ登録する写真作品は極力レタッチしない作品を登録したほうがいいのではないかと思うようになりました。
次回、AdobeStockに販売登録する写真作品はレタッチ作業のやりすぎに気をつけて申請してみようと思います。
今回の記述については以上となります。
それではまた。